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ワタミの「自腹で色んなリキュール類を買って並べてました」問題と経費の闇

ワタミの様な、社員が意識的に誰か(何か)のために全力で物事に取り組むことがそれぞれの社員の生きがいになるというような社風の会社も日本には結構あります。

社風と考え方が一致していれば、周りから見ればブラックと呼ばれるような会社であっても本人は楽しく仕事をしているという状況もあります。

だからといって、本来経費として会社が負担すべき仕入れそのものを社員が買っているという状況には疑問を持つ人が多く、話題になりました。

あ、ここのバイトはほかとは違うな。 そう感じる瞬間が何度もあったんですよ。 僕の教育係だったフロア担当の宮下さんが、 膝をついての接客の大切さを必死で語っていた時です。 何気なく彼女のユニフォームの膝部分を見たら、 擦り切れて穴があきそうになっていた。 バーカウンター担当の恭平さんは お客様に何でもつくってあげたいからと、 自腹で色んなリキュール類を買って並べてました。 その背中を見て、なにかがこみ上げてきて。

これは、ワタミのホームページ上で「ワタミメンバーの軌跡」と題して掲載されていた文相です。 客からのカクテルの要望に応えられるよう自腹でお酒を買って備えていたという美談として取り上げられてます。

つまりは、社員が自分が使いやすいボールペンを自腹で購入して仕事で使っているという事と同じく、社員が自発的にするのは個々の勝手という事の延長線上にあるようです。

何が問題視されたのか?

当時様々な意見がありました。

  • もしも経営者が搾取目的で経費の自腹を推奨・美談化していたとしたらイタタマレナイ。
  • 仕入れの経費は0円なのか?カクテルなので水道水などと同様に無料の混ぜ物扱いなのか?
  • 仮に問題が起きた場合、だれが責任を取るのか?
  • 例えば、違法に密造した極端に安い酒があったとしてこれを店で使うと店の酒の消費が著しく減る。売り上げが上がる。出世できる?

などなど様々な意見がありました。

実際、経費が出ない・出し渋りされるという状況はどうなのか?

問題なのが、社員がお金を出してくれたらラッキー!という経営者や上司がかなり多いということです。

出張だって、利益にならない出張は何万円も経費がかかります。出張経費自腹!なんて会社もよくあります。

 

レシートや領収書だけ提出させて経費が出ないとし、経費を経理が着服すというのはよくある話です。

 

いずれにせよ、安い給料で経費が出ない・出にくいという会社は非常に辛い! と感じている人がかなりいるようです。

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