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ワタミ過労自殺訴訟は1億3千万円で和解

世間を騒がせた、ワタミの過労自殺訴訟ですが、1億3千万円で和解となっています。 亡くなられた方には哀悼の意を表します。

いつ頃の事件だったのか

これは2008年の事件でしたが、当時を思い起こすと、googleマップがデビューした頃でiphoneもデビューした年です。 スマホがまだ無い頃でした。 まだまだインターネットで多くの人が情報の共有をするには難しい時代でした。

少し、ワタミの肩を持つとすれば当時を知る年齢の人の中には、当時はまだまだどっちを向いてもブラック企業。ワタミは特殊だがまだいい方で、今はネット社会で色々と浮き彫りになってしまうから随分と減った印象。 当時のワタミを批判するのは少し酷で、それを言ってしまったら明治初期とかそういう頃の働き方苦言しているようなものだ。

という話もあります。

やはり比較的良い会社だったのか?和解したんだから

ワタミはすでに上場を果たし海外に店を持つ大きな会社です。和解というと善意による何らかの保証の終着点のように聞こえますが違う意見もあります。

雑誌のダイヤモンド社の分析では、じわじわとブラック企業のイメージがネット上を主体として広がり定着し、新しい業種を展開しても批判が絶えず決算書をみても明らかに利益が減っているため、イメージ回復の一環としても和解しなければ容易に破たんが想像できる状況まで陥ったのが理由だとする記事です。

参照;http://diamond.jp/articles/-/83343

ネットは何らかの対象を叩きやすいツールです。元アルバイトなども含めずっとたたかれている状況です。 何らかのマイナスイメージのつく敗訴は非常によろしくありません。 控訴ですらイメージが悪いのです。

渡辺氏はもっと早く和解すべきだったというコメントを残されていますが、違う理由でこのコメントをうけとめているかたもいます。

じゃーやっぱり酷い会社?

ネット上ではほとんど取り上げられることもなく、渡辺氏本人から情報発信されることすらあるのですが、

ホームページ上に、かなり詳細な過重労働再発防止策を掲載し、現在および過去の社員に対しても一部保証を行う旨の内容となっています。コンプライアンス委員会も外部の人間です。

http://www.watami.co.jp/info/151218whd.html

人間だれしも突っ込もうと思ったらいくらでも突っ込めますが、ネット上の人間だれもが納得のできる内容であれば一瞬で会社はふっとぶのではないだろうか。と突っ込めるんじゃないかと思います。

良い会社か悪い会社かというのは、世界中にある普通の民間の会社というのが私の印象です。

 

この事件からなにか教訓は得られるのか

いわゆるブラック企業は内容によっていつでもネット上で炎上し業績が大幅に悪化する事があり得る。

仮にブラック企業の業務内容が原因で過労死という結果になってしまったとしても、和解まで7年以上かかるケースもあり会社がなくなってしまえばもちろんお金という代償を家族が受け取ることはできない。

これにより是か非か、この一件以降社員の心情を重視した会社というのがどんどん増えてきています。

そのような企業が人件費を徹底的に抑えたダンピング価格のようなブラック企業を相手に戦い利益を上げることが出来る世の中になることを願います。

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