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一時的に残業したりモチベーションを上げるとブラック化する会社がある。

ホワイト企業でもブラック企業でも、欠員が出る事は当然あります。法律では2週間前に辞職意思表示をすればよく民法で定められています。

バリバリ働いていた人の変わりを見つけなければならないがたったの2週間です。1週間で見つけられても引き継ぎが1週間。。休日も含められますので実質数日なんてこともあります。

そんな中、仕事をすればするほど首が絞まっていく!?「残業をしてはいけない理由」を描いたマンガが真理を突きすぎていて辛い… という内容の画像がインターネット上で少し話題になりました。

頑張った報い


これは経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

これは一時的に一人が無理をして業務を処理している状態です。 残り二人は働きアリと働かないアリの法則かのように業務には協力的ではありません。 いつか無理が来て、頑張っていた社員もやめてしまう結果も見たことがあるのではないでしょうか。

結局は、上司にあたる人間が人員が足りているかどうかについての判断が出来なかったり、人員を補充できるような経営状態に陥ってしまったり、多少社員に無理な労働をさせることで得た利益をポケットに入れたい経営側の思惑があるなどして、さらに業績が悪化しブラック化していくという事があります。

 

権利を主張権利を主張せず、頑張る日本人

人員の欠員はどの会社でも起こりえます。 そうなると経営者は困ります。

困ったところに湧いて出るのが悪いコンサルタントです。

5人の仕事を3人で回させる方法! といった甘い言葉など飛びつきたくなる事もあります。

一般的に言われるのが

  • ピンチはチャンス!このチャンスを生かそう!
  • 労働状況を調べてるとこんなに暇な時間が有る!給料泥棒にならないように細かいマネジメントをしよう!
  • だれでも同じように業務がこなせるよう業務内容を改革しよう。マニュアルを作ろう。
  • メリハリをもって頑張ろう!

の様なスローガンの元に苦境を乗り切ろうとし、日本人は乗り越えようとしてしまいます。

これを、「なんだ、やれば出来るやん。今までさぼっとったんかワレ」と会社側が受け取るとブラック化が始まります。 業務に無理が出てくると、あの時で来たじゃないか!という成功体験に依存してしまいます。

このような事を上司に言われた時に口に出るのが、「人員が足りません!」ではなく、「申し合訳在りません!」なのです。 冷静に人員が足りないと上司に進言する人の方が能力が実は高いという事もありえるのですが。

こんな画像はダメ社員ではないのか?首を切られるんじゃ。

働きアリの法則で有名なパレートの法則のように、やる気のある社員はごくごく限られます。これは日本だって同じです。 蟻の場合は全体の約3%が働いていて70%は全く動かないそのほかはゆるーく働いています。この数は人員を入れ替えようが同じような割合になると言われています。 画像の様な余裕を持って働きたいという社員も含めた経営をしないと会社は成り立たないと言われています。

極端な例が、ブラック企業で有名になったワタミです。 最初は、夢や幸福などの熱い想いで社員を募集し働きアリだけを集め、モチベーションが下がらないように渡邉 氏の自叙伝の感想文の提出を強要するなんてこともあったようですが、規模が大きくなればなるほどうまくはいかなくなり、日本を崩壊させるブラックモンスターという本がだされるようになってしまいました。

他の近隣諸国で転職が一般的な国などでは、もともとの契約以上の業務になり、見合う報酬が得られない場合は簡単に人員が離れていきます。ストライキもあります。

上司の能力として、文句を言わない部下の状況を把握し人員配置を行うというようなマネジメント力も求められるのですが日本の出世のメカニズムではこのような訓練や知識なく上司になっていきますし、必要な事と想像すらしない人も少なくありません。 団体交渉が無いような会社であれば状況はさらに改善しにくくなります。

この漫画はパワーがある。

たったの4コマなのに色々と気が付かされる人が続出したのがこの漫画です。 色々と考えてみるきっかけとなったようです。状況によっては転職なども含め皆さんも考えてみてはいかがでしょうか。

 

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