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取引先のブラック企業が巻き起こす、ブラックスパイラルに気を付けよう。

業務時間に関しては定時・もしくは少ない残業時間で帰ることができたホワイト企業に自分は勤めていると思っていたが、いつのまにか長時間労働・時間外労働などをしなければならなくなり、なし崩しにブラック化が進んで行ってしまう事があるようです。

ブラック化の引き金の一つには業績不振、もしくは業務拡大による弊害などがあげられます。

もともとホワイト企業だった会社は、天敵のいないガラパゴス状態。急激な業務の変化に色々な制度が追いつかないなんてことも。

この、急激な業務の変化の一つに、取引先がブラック企業という原因があります。

何がいけないのでしょう?

取引先がブラック企業だと何が問題か?

ブラック企業にも様々なタイプがありますが、基本的には社員をないがしろにし会社の利益等に走ってしまっている傾向が強くあります。

社員に対して酷い態度なのです。 これが取引先であった場合は態度は変わるのでしょうか?代わりの利く業種ならどうでしょう。

取引先には社員以上に強く当たる人も多くいます。

  • 時間外・休日でも困ったら来い
  • 24時間電話に出られるようにしろ
  • 業務以外の雑用だがタダでしろ
  • お前の商品を買っているんだからこっちの商品も当然買え。
  • 損害が出たので保証(賠償)しろ。会社がダメなら個人でしろ。

これは一例ですが、実際によく聞く取引先からのトンデモ要求の一部です。

このような要求に対して毅然とした対応が出来ない場合があります。 幹部の知り合いだったり、業績不振に陥って居たり、営業担当の人のノルマの問題であったり様々です。

もともとホワイト企業であったのに、このような要求に押されて業務時間が長くなり、業務の質が変化していきます。 もともと平和だったのでメンタルサポート的なものがない企業であれば、バタバタと社員がダウンしていきます。

上司も社員も経営者もみんないい人なのに、会社がブラック化していくことがあります。

あれ?それってうちの会社じゃないの?という方はどうすべきか。

これは会社のかじ取りの問題です。 かじをとって船をどっちに進ませるかを選択できる責任者が選択しなければならない問題です。

ブラック取引企業との取引を止めるのかどうか。 やめずとも、時間外の対応は見合った料金を取ったり、社員が個人の携帯を仕事で使っているような状況の場合、廃止するなど決めてもらう。もしくは決める必要があります。

ブラックではない健全な状態で利益を生んでいる状態にする為に汗をかいてもらわなければなりません。

一社員であれば状況などを嘆願するなど、自分も汗をかかねばなりません。

いちどブラック企業のスパイラルに巻き込まれてしまった場合、頑張って渦の外にでるようオールをこが無ければならないのです。

何かそれって、下手なコンサル会社のプレゼンみたいだけど?

社員はヒビ疲れてしまいますが、利益は出ています。 利益が出ているところはいじるな。 という話も聞いたことがある方はたくさんいるとおもいます。 長期的に見て現状のままでいいのか?という問題を解消し、利益が減るかもしれない行動に出る事を検討してみてはどうか?という話ですから、綺麗事に聞こえます。

現状、このような企業間の強い需要と無理した供給のスパイラルによって、運送費無料のネットサービスが流行したり、24時間営業の店が増えたり、深夜の道路工事が当たり前になったりしています。

業種によっては限界に達することがあります。アマゾンと運送会社の関係なんてのは典型的ですね。利益は生むが社員がもたないのです。

宅配ボックスやドライバー専用携帯電話、クレーム受付担当部署の設置、マニュアル化などなどなどなど舵を切っても座礁が目に見えることがあります。

ブラック企業が取引先になった時は前方に見える雨雲だと思って、舵をとる責任者は集中して船の進路を考えなければならないのかもしれません。

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